更新終了のお知らせ
このブログの管理人、しばたんです。
簡単に始められるビオトープの作り方を長らく紹介してきましたが、近年の真夏の猛暑により、生体の越冬よりも夏を乗り切ることが難しくなっています。このため、「簡単に、気軽に」というコンセプトと合わなくなり、限界を感じて新規記事の更新を停止することにしました。
今までの記事は参考になることもあるかと思いますので、引き続き残しておきますね。
日本では「ビオトープ」の意味に変化が…
ビオトープとは、簡単に言うと、さまざまな生き物が生息する場所のことを指します。生き物が住み着くように人工的に整備された場所もビオトープと呼ばれます。
私が睡蓮鉢でメダカを飼い始めたのは2007年の初夏のことです。当時、水草水槽の第一人者である故天野尚氏が経営するアクアデザインアマノ(ADA)が提唱していた「ネイチャービオトープ」ブームが一段落した頃で、少し遅れてのスタートでした。
その頃にはすでに「ビオトープ」という言葉が『睡蓮鉢に水生植物を植えてメダカを飼う』というスタイルにも使われ始めていました。私も、自然とそのように呼ぶものなのかなと受け止めていました。
睡蓮鉢のような小さな空間をビオトープと呼ぶのは間違っている
…と、当時から指摘されていましたが、『睡蓮鉢に水生植物を植えてメダカを飼う』というスタイルを一つの単語で表現できる便利な言葉だったため、あっという間に一般に浸透していったように思います。
そして、今では「ベランダビオトープ」という言葉もすっかり定着したように思います。ま、玄関や庭でもいいのですが…
本来の意味でのビオトープガーデン
こちらは「フジクラ 木場千年の森」です。このような場所をビオトープガーデンと呼びます。千年の森ってのもかなり盛ってますね。
歴史は2010年からなので、あと985年くらい必要。
小川の流れは人工的に作っています。
我が家では住環境の制約から、睡蓮鉢を置くことしかできませんが、それでも野良猫が水を飲みに来たり、鳥が訪れたり、いつの間にかヤゴが住み着いたり、ミジンコが発生したりしています。毎年、こうした小さな変化を楽しんできました。
それまでは植物を育てるのが苦手でしたが、水さえ切らさなければ枯れないという手軽さもあり、気づけばもう10数年が経ちました。つたないブログですが、これからビオトープを始める方の参考になれば幸いです。
なお、素人の経験に基づいて書いておりますので、もし間違いや気になる点がありましたら、ぜひご指摘いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
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ビオトープの作り方 目次
季節に応じて必要なことや疑問点をまとめてあります。
容器と設置について
- ビオトープの容器選び 長所と短所
- リス興業さんのプラ舟の耐久性は? 何年もつの?
- ビオトープの「プラ舟と木枠作り」でオシャレな癒し空間を作り出す
- ビオトープは北側の日当たりが悪い場所でもできますか?
- ビオトープの地震対策は?
お魚やエビについて
水生植物について
- ビオトープの「水生植物」窓越しの緑で夏を涼しく過ごしましょう
- ビオトープで「睡蓮(スイレン)栽培」睡蓮の色別おすすめ
- 水生植物はいつどこで買えるの?
- 初心者でも簡単に育てられる水生植物は?
- 初心者が日陰でも育てられる水生植物は?
季節ごとの注意
困ったとき
おでかけビオトープ
アクアリウムのお買い物
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