睡蓮の花言葉は「清純な心」 ヒツジグサの花言葉は?
今から10年ほど前、当時はまだ「ネイチャービオトープ」的コンセプトを目指していて、少しでも自然に近いものにしたいという思いがあり、日本産の水草などに気持ちが傾いていました。そこで、ヒツジグサが唯一の日本在来の睡蓮ということを知って飛びつきました。
ビオトープを始めた翌年2007年のことです。最初の年は花が咲かず、翌年初めて花を咲かせました。花の大きさは直径4cm前後でかなり小さめです。マグァンプを入れたのがよかったのでしょうか。日当りも工夫した点も前年より良かったと思います。日本産なので寒さにも強いです。
さて、ヒツジグサの花言葉ですが、個別にはないみたいです。私が思い浮かべるのは「清楚」かな。スッキリとした少ない花弁が清楚な佇まいです。
英語名:Pygmy waterlily
中文名:
日本名:ヒツジグサ(未草)
ヒツジグサ、開花の様子。
つぼみが開き始めました。つぼみのまま枯れることもあるので、開くと一安心です。
花びらが開いてきました。花が咲くのが嬉しくて、何分かおきくらいに覗いては写真を撮りました。
上から見たところ。花が一番美しいのは初日です。数日は花が開きますが、夜には閉じます。一度咲いた花が閉じると、花粉が花びらに付いたりするので、写真を取るなら初日がお勧めです。
別の日の花です。完全に開いたところ。
受粉するとこんな感じになります。花粉が花びらにも付きまくってますね。この頃はコンデジだったので元々画質がイマイチで、縮小した画像しか手元に残ってなかったので、あまり鮮明でなくて残念です。
薄緑の萼は4枚(✢)、その上に、十字を2回重ねる感じで、花弁は基本8枚(❊)です。多いときもあります。
ヒツジグサはスイレン属のヒツジグサという種です。白い小さい睡蓮は他にもあって、ヒツジグサより少し大きめの「スノー・プリンセス」という品種もあります。
またまた別な日のヒツジグサ。
私、緑の手とは真逆の茶色の手を持つ女でして、植物を枯らすこと幾たび…って感じで、観葉植物も「いくら可愛くても手を出さないぞ!」と誓ったほどです。でも水生植物って簡単なんですよね。もちろん難しい種類もありますが、簡単なのは本当に簡単で、それで10年も続けています。ただ、知識的にも技術的にもあまり成長してないので、これから始める方に「簡単ですよ〜!」って勧めるだけの立ち位置です。😂
初めて見るヒツジグサの花は、本当に小さくて可憐で、それまで持ってた睡蓮の華麗なイメージとはまったく違っていました。
サイズが小ぶりで小さめな睡蓮鉢に向いてます。葉はかなり増えて広がります。増えすぎたら茎から折って減らしてもOKです。教
ヒツジグサを種から育てることにも挑戦。
その後、2011年の震災の年に枯らしてしまいました。😭 しかし、種が出来ていることを知り種から育てることを決意します!
これは種から育てて咲いたヒツジグサの花です。
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