ブログ更新終了のお知らせ

更新終了のお知らせ このブログの管理人、しばたんです。 簡単に始められるビオトープの作り方を長らく紹介してきましたが、近年の真夏の猛暑により、生体の越冬よりも夏を乗り切ることが難しくなっています。このため、「簡単に、気軽に」というコンセプトと合わなくなり、限界を感じて新規記事の更新を停止することにしました。

ビオトープの水生植物「オオヒメクグ:ユキボウズ」心揺さぶるくらいに可愛いけど…散る!

ビオトープ ユキボウズ  シラタマカヤツリグサ キリンガ・ネモラリス オオヒメクグ

思わず衝動買い、白玉がかわいい!

こんにちは、しばたんです。
昔、園芸店で一目惚れ。つい買ってしまいました。水辺に〜的な説明がついていたので、無理やり腰水にしてみましたが…どうやら湿生植物っぽい。必ずしも水に浸しておく必要はなさそうです。水に沈めても枯れはしないけど、ずっと元気でいてくれるかは謎。

肥料をあげすぎると茎がヒョロ長くなって残念な姿になるとか。そういえば、シラサギカヤツリもそんなタイプです。

鉢の底を水に浸けるくらいでいいかも

購入したポットには「雪坊主(キリンガ・ネモラリス)」というネームプレートが付いていました。他にも「シラタマカヤツリグサ」などの流通名があり、日本名では「オオヒメクグ(Cyperus mindorensis)」と呼ばれます。東南アジアを中心に分布し、沖縄でも自生しているそうです。本州に自生する「ヒメグク(姫莎草)」とは、ポンポン部分の色で区別されます。ヒメグクは緑色。

n.d. Cyperus mindorensis 1080

見た目は非常に可愛らしいですが、花穂が飛び散る様子は少々厄介。水に浸していた影響か、すぐに茶色く変色してボロボロ落ちました。我が家では冬枯れとともに終了。

学 名:Cyperus mindorensis
英語名:White Kyllinga
中文名:單穗水蜈蚣
日本名:オオヒメクグ(大姫莎草)
流通名:ユキボウズ(雪坊主)シラタマカヤツリ(白玉蚊帳吊)
分 類:カヤツリグサ科 カヤツリグサ属

もともとの莎草(クグ)は「イヌクグ」を指すそうで、調べてみると「あ〜見たことあるけど名前知らなかったヤツ!」って叫んじゃう植物でした。田舎では雑草としてよく見かけますが、この手の植物は種類が多く、区別が難しいかもしれません。

ビオトープというより水鉢アレンジ

水草水槽を始めた頃は、成長を楽しむものだと思っていましたが、最近では切り花のように楽しむ方法も取り入れていいんじゃないかと感じています。それはもはやビオトープではなく、単なる水鉢アレンジですが、プロが育てた美しい状態を一時的に飾るのもアリだと思います。ズボラな私にはぴったりね😂

n.d. Cyperus mindorensis 1080

それにしても、画質の悪い古い写真しかなくて残念。元の画像が残っていればまだマシなんですが💦

余談ですが、ポンポン? ボンボン?

小さい丸い玉を何ていうか。日本ではどちらでもいいみたいです。最近はポンポンと言う方が多い気がします。

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