すらっと上に伸びて和風庭園風。育てるのはとても楽。
こんにちは (๑′ᴗ‵๑)
トクサはビオトープを始めた頃に、大小二つ買いました。トクサの他に、オオトクサ、ミズトクサ、ヒメトクサ等の種類があります(全部で15種だそうです)。当時買ったのは、ミズトクサとヒメトクサだったのかな?
ほぼ何もせず、鉢ごと水に沈めてました。水辺!って感じがしてオススメです。束になって生えていると味わいがあります。ただ、台風が来て結構折れました。越冬に関しては、なにもしなくても春になると芽が出てきます(根がどうなっているかはわからず)。ヒメトクサは背丈が低いのであまり深く沈められません。苔玉みたいな盆栽系に向いてて、プラ舟ではイマイチ存在感が出ませんでしたが、寄せ植え的にアレンジするといいのかも。
英語名:Rough Horsetail, Scouring Rush
中文名:水木賊
日本名:トクサ(砥草、木賊)
トクサとミズトクサ(ミズドクサ)の違い。
トクサとミズトクサの一番わかりやすい違いは、トクサは1本の茎がまっすぐ伸びているのに対して、ミズトクサは茎から枝が分かれている点です。よく見ると、ミズトクサの方は横にヒョロっと細い側枝が見えますよね。
下の写真はショップにあったトクサとミズトクサです。ミズトクサのほうが華奢で色が明るいので並んでいたらさらに見分けやすいかも。
流通しているものはだいたい下の4つだと思います。オオトクサはトクサの中の1品種みたいです。水木賊はミズトクサとミズドクサの表記ブレがあって、ミズトクサで販売されてることが多かったせいか、ネット上ではミズトクサが優勢になってます。
- オオトクサ(Equisetum hyemale)
- トクサ(Equisetum hyemale)
- ミズトクサ(Equisetum fluviatile)
- ヒメトクサ(Equisetum variegatum)
ツクシの仲間で、土筆(つくし)の胞子嚢そっくりのものができます。これでとんでもないところに増えていくんでしょうね。下の画像はスギナと土筆(スギナの胞子茎)と他の植物(多分ギシギシの仲間)の葉っぱです。
地下茎で蔓延るので、庭園みたいに広大な場所ならともかく、家庭のお庭に直接植えるのはやめたほうがいいみたいです。鉢植えや苔玉がお勧めです。
枯れるとこんな感じになります。
ホムセンで見かけたのでミズトクサを再購入。
以前はいろんな水辺の草があったけど、今年は種類が激減、でもって年々値段が上がってます。そんな中でボリューム的に買ってもいいかなと思ったのがミズトクサのみでした。上のミズトクサに比べて華奢な感じでした。
根元が苔っぽくなってますね?…結局これはウィローモス的な水生コケのようでした。
今現在のミズトクサの茎は直径2〜3mmくらいの細さです。透明感があります。比較して見るとトクサのほうが節が黒いですね。
1ヶ月以上経って、こんな感じに。なんか…雰囲気が変わりすぎてる。
脇芽ひょろ〜。風を受けやすくなったせいか、プラ鉢がコロコロ倒れるので、半分くらいに刈りました💦 それでもまた芽が伸びてきています。