ビオトープの作り方 《水生植物》窓越しの緑で夏を涼しく 2020年版

aquaticplants

水辺の植物からビオトープ用の簡単おすすめ植物。

こんにちは (๑′ᴗ‵๑)

水生植物は上の図のように5種類に分類されていますが、マツモなんかは沈水植物とも浮遊植物とも説明があったりと、両方の性質を持ってる植物もあります。抽水植物と湿生植物も、どちらの環境でも育つものがあって、どっちかなー?という種類がけっこうあります。

ここでは、今まで育てたビオトープ用の水草の記事をリストアップしてみました。名前や写真から選んでくださいね。育て方などの情報はショップさんのほうが濃い〜です!

!育ててはいけない水草があります!

特定外来生物に指定された植物は運搬、栽培、販売、譲渡等が規制されています。詳しくはこちらのpdfをご確認ください。

1080x1080 Azolla アゾラ(公園で撮影)

フリマアプリ等で気軽に販売している場合もありますが、販売は3年以下の懲役、もしくは300万円以下の罰金、また許可のない飼育は1年以下の懲役、もしくは100万円以下の罰金といった重い罰則が課せられますのでご注意ください。

水草、水辺の植物としては以下の5種類です。

  • アメリカオオアカウキクサ(アゾラ・クリスタータ)
  • オオフサモ(パロットフェザー)
  • ボタンウキクサ(ウォーターレタス)
  • ルドウィギア・グランディフロラ(亜種オオバナミズキンバイ等含む)
  • スパルティナ属

アメリカオオアカウキクサ(A. cristata)やその雑種
遺伝子レベルでないと在来のアカウキクサ・オオアカウキクサとの区別がつかないため、個人が販売しているものはなるべく買わないようにしてください
。まともなショップでは現在販売していません。

オオフサモ(パロットフェザー)
あちこちの水辺で見ることができます。特定外来生物のキャッチ&リリースはOKだそうですが、オオフサモの場合はちぎっただけでも増えるそうなので、安易に取らないようにしてください。

ボタンウキクサ(ウォーターレタス)
最近は販売しているのは見かけませんが、ヒメボタンウキクサという名前で矮小化したものを販売していたケースもあります。

特定外来生物にはなっていないけれど要注意外来生物として指定されている水辺の植物も多いです。オオカナダモ、コカナダモ、ホテイアオイ、オオサンショウモ、ハゴロモモ、アメリカミズユキノシタ、ハナガガブタ、ナガバオモダカ、キショウブ、オランダガラシ(クレソン)、メリケンガヤツリ、ショクヨウガヤツリ等です。捨てる時は水辺を避けて、完全に枯らすか腐らせてから庭に埋めるか、燃えるゴミに出しましょう。

とにかく簡単!浮草系(浮かべるだけでOK)。

メダカの飼育に重点を置いてる方や、始めたばかりの方にお勧め、放り込むだけで完結する水草。分類では浮遊植物になります。水面に浮いて勝手に増えてくれるので一番簡単です。

1080x1080 Spirodela polyrhiza ウキクサ(公園で撮影)

水生植物「ウキクサ / アオウキクサ」夏には水面にビッシリ

水生植物「ドワーフフロッグビット / アマゾンフロッグビット」

水生植物「サンショウモ系」水玉コロコロ、生きた化石

他にも「ミジンコウキクサ」や「イチョウウキゴケ」のような極小のもの、アオウキクサにそっくりな「コウキクサ」もあります。以下は比較的大きめの浮遊植物。

水生植物「ホテイアオイ」お花が意外と綺麗、メダカの産卵床にも

水生植物「トチカガミ」丸い葉っぱとかわいいお花が楽しめます

小ぶりな「ミニホテイアオイ」や、変わった形の「バナナプラント」もあります。バナナプラントはトチカガミの仲間です。

こちらも簡単!金魚藻系(投げ込むだけでOK)。

浮遊植物タイプと沈水植物タイプがあります。
マツモは沈水植物と書いてるサイトと浮遊植物と書いてるサイトがありますが、根をみたことがないので浮遊植物かな。アナカリスは根を出してゆるく固着することもできるので沈水植物だと思います。この2つは土に植えなくても水に投げ込んでおけば勝手に育ちます。

水生植物「マツモ」初心者さんにもお勧めの神草

水生植物「オオカナダモ(アナカリス)」水草界たぶん最強!

水生植物「ハゴロモモ(カボンバ)」ふわふわ優しい金魚藻

カボンバを長期維持するのは少し難しいかもしれません。他にもオオカナダモ(アナカリス)に似た在来の「クロモ」などがあります。

水面を覆う浮葉植物系(睡蓮や菱など)。

水面に葉を浮かべる仲間です。浮草類と違うのは、水底の土に根を張る点です。水面に葉が広がるので広めの場所が向いてます。大きく育つものもあります。このタイプで意外と簡単なのが温帯睡蓮です。お花がきれいな植物は難しいと思っていましたが、温帯睡蓮はわりと簡単なのでお勧めです。

1080x1080 Nuphar japonicum コウホネ(公園で撮影)

水生植物「ヒツジグサ」唯一日本に自生する睡蓮

水生植物「種から育てるヒツジグサ 1」日本の睡蓮

水生植物「種から育てるヒツジグサ 2」日本の睡蓮

水生植物「タイニムファ(熱帯睡蓮)」水中葉を楽しむ

水生植物:「ウォーターダイヤ」モザイク模様が美しい

他に、アサザ・ガガブタ・ヒシ・コウホネ・ヒルムシロ・ウォーターポピーなどがあります。

わりとどこでも買える定番系(売ってるポットのままIN)。

分類では抽水植物です。見た目が可愛いので、花屋さんでも売ってたりする定番の水草です。ポットで買ってきたまま睡蓮鉢に入れてもいいし、水を切らさなければ、水辺のいろんな環境に適応します。育てるのも比較的簡単です。他にウォーターバコパやリシマキアオーレア等もお花屋さんで見かけます。

水生植物「ウォーターマッシュルーム」この形はカエルの傘!?

水生植物「デンジソウ(ウォータークローバー)」四葉のクローバーに激似のシダ植物

水中でも水上でもOKな植物。越冬は水上葉で。

水をやりすぎると根腐れする植物もありますが、水辺の植物はその手の失敗がありません。水上葉で育てたり水中葉で楽しんだりできる、適応力の高い植物が多く、浅瀬や陸地を作るレイアウト重視のビオトープに重宝します。

水生植物「マツバイ(ヘアーグラス)」ビオでも草原を!

水生植物「キカシグサ(ロタラ類)」水中なら森、水上ならお花畑

水生植物「クレナタ ウォータークローバー」とても小さいデンジソウの仲間

水生植物「ミズユキノシタ」日本の赤系の水草

水生植物「キューバパールグラス」簡単に水上葉から水中葉化

水生植物「キューバパールグラス」簡単に水中葉から水上葉化

※キューバパールグラスは屋外での越冬不可
熱帯魚の水槽に合わせて輸入された水草も多く、地域にもよりますが屋外で越冬できない水草もあります。15度以下の水温では維持できない水草は水上葉(鉢植え)で育てて室内で維持することが可能です。

上に伸びてアクセントになる抽水植物と湿生植物。

抽水植物と湿生植物はたくさんありますが、個人的に育てたことのある植物はあまり多くありません。ベランダが狭いので大きなものは向いてないので、小ぶりなもの、あまり広がらないものを選んでいます。

1080x1080 Schoenoplectus triqueter サンカクイ(公園で撮影)

水生植物「コシュロガヤツリ(ミニシペラス)」葉の広がりがキュート

水生植物「シラサギカヤツリ」風に揺れると涼しげな草

水生植物「ユキボウズ」心揺さぶるくらいに可愛い、けど…! …

水生植物「ヤエオモダカ」丸いお花が咲くオモダカの園芸品種

水生植物「トクサ / ミズトクサ」和風の演出に最適

水生植物「ベニフヒメアシ」「トワダアシ」

お米を育てている方もいらっしゃいます。Wikipediaの「水田雑草」も参考になります。

お花が楽しめる湿生植物と抽水植物。

緑ばかりではなくお花も楽しみたい方には、ハス、ハナショウブ、カキツバタ、ミズキンバイ、ミズトラノオ、ミズアオイ等がお勧めです。

1080x1080 Lythrum anceps ミソハギ(公園で撮影)
1080x1080 Iris ensata ハナショウブ(公園で撮影)

ちょっと変わった水生植物

ミズオジギソウは2種類あります。

水生植物「ミズオジギソウ」食べられる水草

勝手に増えて困る系

アオミドロ

ランソウ

未整理

アマゾンチドメグサ
ノチドメ
フィランサス フルイタンス
セキショウ, アコルス

おまけのビオトープ分類。あなたはどのタイプ?

ガーデニング系
植物を育てるのが好きで、その延長で水生植物も育てている。睡蓮の種類に詳しい。花を沢山咲かせることができる。(実際ガーデニングの行き着くところ、薔薇か蘭かウォーターガーデンに到達するとか聞いたことがあります)

アクアリウム系
水草水槽からの派生。水草を育てることの延長で、水草の種類に詳しい。少し変わった魚を入れたがる人もいる。

生体系
メダカや金魚をつい買ってしまったことで始める初心者タイプと、生体にのめり込み繁殖などがメインになってる玄人タイプに分かれます。もちろん、その中間も。

加えて、それぞれマメタイプとズボラタイプ、庭改造の土木建築タイプとベランダや玄関等での簡易タイプ、さらにプラ舟が増え続ける増殖タイプもいます。屋外採取組などの属性も見逃せません。

私は、アクアリウム系、ズボラ×簡易タイプです。

 

 

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